本日も藍染め日和❤︎
薄手のオーガニックコットンの生地を、
大判ストールサイズに加工してから染色を。
柔らかくしなやかで、少しすべすべした手触りに一目ぼれして購入したもの。
マスク作りが人気なので、
この手の生地はないんじゃないかと思っていたけれど、
そもそも薄すぎてマスクにならないので、
誰も買っていないようだった。
紫陽花をイメージした型染め。
型染めとはいっても、
想定していたようには型にはめられず、、、
二度と同じ柄を作れることはないと思います。
藍液から布を引き上げた直後、
染まった部分は、
とても明るい緑色をしていて。
空気に触れると、
だんだん藍色に変わっていく。
何度見ても、
その魔法のような色の変化に
見とれてしまう。
そして、藍一色に染まった、
糸や布たちに見とれてしまう。
明治初めに来日したイギリス人科学者、
ロバート・ウィリアム・アトキンソンは、
そこら中に見られる藍色を見て、
「ジャパン・ブルー」
と賞賛したという。
育てた藍で、
糸を染め、布を織り、衣を作る。
とても美しい生き方だと思う。
どうして、わたしの好きなものは、
時代をさかのぼっていくのだろう。
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